セキュリティLED

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 セキュリティLED配線(1)
リアゲートにLEDを取り付けるには、リアゲートからボディ側まで配線を通す必要があります。
リアゲート助手席側にあるハイマウントストップランプ用の配線が通っているグロメットにを利用して配線します。
まずはリアゲート上側のカバーを外します。
左側の穴からハイマウントストップランプの配線が見えます。中央はリアウォッシャー用のホースです。
天井のカバーを少しだけ外します。
カバーをゆっくり下に引っ張るとプラスチックのピンが浮いてきますので、助手席側と中央の2個ほど外します。
そうすると、天井からリアゲートへの配線が少し見えます。

グロメットを外します。 これが一番大変でした。
つけ根にプラスチックのパーツがあり、これを外さないと配線がやりづらいのと、戻す時にゴムの押さえがきちんとできない可能性があります。取り付け不良で雨漏りしたのではシャレにならないので…

ポイントは黄色矢印の小さいポッチです。
これのおかげで、両側の爪を外してもシーソー状態になってなかなか外れませんでした。
小さいマイナスドライバなどでちょっとこじると外れます。
ボディー側のプラスティックパーツはこんな感じです。
ゲート側と違って、爪が4つ付いています。
こちらは、天井の隙間から爪が見えるので、同じように小さいマイナスドライバなどで爪を押すと外れます。

配線通し用の工具があれば楽に行くと思いますが、私の場合はものがなくてクルーニング屋のハンガーを伸ばしたもので配線を通しました。伸ばしたハンガーの先は、引っかかってブーツに穴が空くのを防止するのと、配線を引っかける為に、小さめに丸くしておきます。
グロメットに針金を通し、先端の丸くした部分に配線を引っかけて引っ張ります。
リアゲート側は先に配線を引っかけておいて、画像の四角い穴からグロメットの取り付け穴辺りまで配線を通し、グロメットの穴から配線が見えたら、ラジオペンチなどでつまんで引っ張り出します。ハンガーだと微妙にカーブをつけておけるので比較的楽にできます。
配線の向きによっては、通す順序を変えたり、仮にひもなどを通してからひもに配線を結んで通し直すなどして下さい。

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